二重整形には主に埋没法と切開法の2種類があります。
二重整形をする際には、埋没法と切開法のどちらが良いのだろうかと考えている方も多いと思います。
そこで今回は埋没法と切開法の特徴についてご紹介します。
埋没法
埋没法は、医療用の細い糸でまぶたの内側を数か所、縫い留める方法です。
埋没法のメリットは数十分程度の短時間で治療が終わることと、皮膚を切らないため、傷跡が目立ちにくいことです。
またダウンタイムが短く、術後3日〜1週間程度で腫れが目立たなくなり、数日後からはメイクも可能になります。
ダウンタイムを短くしたい人や、二重整形手術を受けたいけどまぶたを切るのは不安という方に向いていると言えます。
デメリットは、簡素な方法であるがゆえに、稀にまぶたが手術前の状態に戻ってしまう可能性があることです。
切開法
切開法は、皮膚を切って二重まぶたを作る手術です。
切開範囲により小切開法と全切開法の2つに分けられ、希望の二重幅やまぶたの状態に応じて選択されます。
小切開法の切開幅は1~2㎝ほどで、傷を小範囲に抑え自然な二重幅を作ることができます。
全切開法の切開幅は3~4㎝ほどで、余分な皮膚の切除や脂肪の除去をすることで、くっきりとした二重に仕上がります。
デメリットは皮膚を切るので、程度の差はあるものの傷跡が残る可能性があります。
熟練の医師が丁寧に手術を行えば傷跡はほとんど目立たず、自然な仕上がりとなることが多いですが、そうでない場合は目立つ傷跡が残ってしまう可能性は否めません。
そういったリスクを回避するためにも、信頼できる医療機関を選択することが、とても重要です。
埋没法と切開法のどちらにもメリットとデメリットがあります。
二重整形を検討する際には、自身の望む結果を得るために適しているのはどちらなのかを慎重に選びましょう。